小林食品株式会社
MIKOMI
生産力増強に向けサプライチェーンの構築/新規事業立上げ支援
社名 | 小林食品株式会社 |
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業種 | 業務用食品製造・総菜・おせち製造 |
規模 | 51~100名 |
お話を伺った方
- / 代表取締役 小林篤史 様
- 課題
- ・生産能力を増強するために協力会社を開拓したいが適切な製造委託先が見つからず苦戦
・新規事業立上げに向け同事業のサプライチェーン構築が必要
- 実施内容
- ・エリア内において適切な製造設備を持つ企業、又は持つ可能性のある企業を調査
・各社にアプローチを行い、各社中枢部から製造設備の詳細/下限の生産ロット/発注可能金額等の情報取得
・同社の希望に沿うサプライヤーを探し出し両社をマッチング
- 効果
- ・32社の食品製造会社から設備や技術の詳細情報を取得
・上記の中からよりマッチ度の高い厳選11社の企業をマッチング
・新規事業に必要不可欠となると協業を成立
・同事業のサプライチェーンの一端を構築
「MIKOMI」を導入された背景を教えてください。
「これって新規開拓だけじゃなくて、いろんな使い方ができるんだな」と理解できたのが大きかったです。
長年にわたり取引してきたお客様がいるため、当初は新規開拓にはあまり焦点を当てていませんでした。業界柄、大手問屋さんが絡む取引が多いため、エンドユーザーを直接開拓するということに少々ためらいもあり、ご提案いただいた最初の印象としては、難しいかな…と思いました。しかし、状況を説明していく中で、営業担当の方が「それならこういうのならいかがですか?」とサプライチェーン強化に向けた様々な角度からのご提案をしていただき、「あ、これって新規開拓だけじゃなくて、いろんな使い方ができるんだな」と思いました。特に、自社工場の生産キャパが限界に達している状況もあったので、その製造委託先となるサプライヤーさんを探すということに関しては非常に助かると思い、お願いしようと決めました。
ASUIROさんの泥臭く、地道に情報収集を行うマーケティング活動や、最初にコンタクトをしてくれた方の攻め方や、営業担当の方の提案などに、何でそんなことできるんだろう、と不思議に思ったのもあり、今回の契約に繋がった要因かなと思います。
実際にMIKOMIを導入されていかがでしょうか?
「サプライヤーのこんな詳細情報が取得できるんだ!」と驚きました。
こういった支援を受けるのは初めてでしたが、日々、各サプライヤー候補企業の詳細な情報の報告をいただけたので、「こんな詳細情報が取れるんだ!」と最初非常に驚きました。それによって、これまで知らなかった多くの食品会社との繋がりが生まれましたし、それだけでも大きな価値を見出すことができました。特に、同業他社や同じ経営者という立場の方との商談の機会が得られたことは、貴重な経験となり、視点や思いを聞けたこと、優良企業との繋がりが築けたことは会社としても大きな資産になりました。
業界内では横の繋がりが少ないので、取得していただいた各社の情報を活用することで、今後も有益なビジネスチャンスを追求できると確信しています。
新規事業では、商談先の良いところや生産者の思い、こだわりを生かした商品を作りたいと考えています。仕入れ先としてだけでなく、協力して新たな商品を創造するコミュニティをつくれるように、これからも積極的に取り組んでいきたいと思っています。
これからのMIKOMIに期待することは何でしょうか?
「詳細情報の取得と需要先とのマッチングまでしてくれているので満足しています」
新規の突破口を開き、サプライヤーの詳細情報の取得、マッチしそうなところの商談設定までしてくださっているので、これ以上求めることは特にはないですが、私自身たくさん案件や構想を抱えているので、そこに対して何か提案をいただいたり、痒いところに手が届くような解決策をご提示いただければ嬉しいです。
ASUIROさんが持つ情報や経験が非常に豊富なので、営業担当の方と壁打ち的に話をさせていただく中でもいろんな情報をいただけるので助かります。これからもよろしくお願いします。