200名近い学生のイベント動員を実現／課題となる母集団形成を克服

　コロナの影響で新卒の就職活動もデジタル化が急速に進み、学生側の動きよりもやや出遅れてしまったという背景がありました。様々な外部サービスを利用してはいたものの、今までの手法やノウハウだけではなかなか学生の動きを読みきれない、選考や面談クオリティもいまいち担保できないという状況でした。 　そんな中でASUIROさんの支援はダイレクトリクルーティングを軸に母集団の確保から、その後にしっかりと選考に誘致するまでのテレアポまで泥臭く伴走してくれる点が魅力でした。「ただ送るだけ」「ただ電話をするだけ」のサービスも多いと聞きますが、取り溢しのない御社のサービスは、非常に我々のニーズとしては合っていたので、サービスの提供を依頼したというのが背景です。

　数百単位での母集団形成であったり、派手に数打って取れるというよりかは「着実に一人ずつ」流入いただいており、我々のリソースだけではできなかった事を実現していただいているという感覚があり、当然そこに対しての成果や効果を感じています。 　また、御社との連絡ツールとしてChatWorkを利用していますが、レスポンスなどタイムリーに情報を共有・展開いただいているので、この辺りのスピード感も良い所ですね。 　最終的には自社で完全に内製化する、というのが本質だとは思いますが、しばらくの間は新卒採用においてASUIROのサービスが不可欠になっているのが正直なところです。

　新卒採用は答えのない世界で、かつ毎年のようにトレンドが激変していくものだと思っています。だからこそ、情報やデータをどれだけ集められるか、我々が気づいていない部分ですとか、付加価値になりうる情報を提供いただけるという点にとても価値を感じていますし、今後もそのような関わり方をしていただけると嬉しく思います。 　ASUIROさんが学生とやり取りを行う中での会話は日々変わっていく可能性もあるので、「ここ最近の学生の動きはこんな傾向です」と一言添えて学生の状況を共有いただくとか「この学生は何回か接触してこういう状態です」とか、詳細な情報をなるべくフィルター掛けずに伝えていただくというのもやっていければと思っています。この情報の量と質によって最終的な内定承諾数が決まるといっても過言ではないと思うので、日常的にその情報が共有できたらいいなと思ってます。